年の瀬ですね。
今日は東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された C101 に参戦してきて大変気分が良いので、この高揚感のまま、昨年*1に引き続き、2022 年を振り返る記事をしたためています。個人ブログは基本的に PV が少なく、人の目に触れないことを前提としているので、Twitter 等では諸般の事情を勘案して書けないような内容であっても、ブログ記事としてならざっくばらんに話せることは多いです*2。
閑話休題、今年はどのような年であったかと言えば……端的に 140 文字で表した文章があります。人はこれをツイートと呼びます。
某某宿舎での一年
年の瀬ですね。筑波大学のみなさんこんにちは〜〜!!
突然ですが、私は南の方に位置する学生宿舎に住んでいます*1。宿舎での生活を振り返りました。
某宿舎の特徴
pros. 風呂に入れる
これは結構デカく、風呂に入る行為は飲酒よりも満足度が高い上に QOL も上がります*2。某宿舎は 2 日に 1 回浴槽にお湯が張られ、残りの日はシャワーが無料で浴びられます*3。1/2 をエスパーする能力が身に付きます。
pros. 大学が近い
今年から対面授業がそこそこ増えたので、これは大学内に住むことのメリットです。近ければ授業に出れるかというと、それはまた別問題ではあります。
pros. 人間関係
構築には手っ取り早いと思います。談話室は未だに憩いの場です。ポテトを揚げて火災報知器を鳴らしたのも良き思い出です*4。
とはいえ 2 回生になると大抵の人間は宿舎に見切りを付けて優良なアパートへと越してしまうので、最初の 1 年間の限定的なメリットではあります。
cons. 共用
炊事もシャワーもトイレも共用なので潔癖な人には厳しいです*5。私は潔癖と自称しながらも汚部屋で過ごしているので特に気にはしないです。自炊はしないので外食費がかさみます。
cons. 狭い
部屋が狭いと心まで狭小になったように感じます。収納するスペースはないのでミニマリストになるか物を散乱させるかの二択を常に迫られています。ベットに物を置き始めたが最後、その物を直すスペースがないのでこの一年間、筑波で生活している際はベットで横になって寝た経験がありません。
cons. 設備不足
設備不足は痛切に実感します。夏は暑いし冬は寒い*6。
これは私がエアコンを付けそびれた*7のが悪いのですが、とにかく家電は人類が生きるのに必須であることを再認識させられます。とはいえ、今年は電子レンジとテレビ(もらった)が導入され、多少は健康で文化的な生活が送れるようになりました*8。テレビはずっと付けていると世の中の大まかな流れが掴めてよいです。
cons. 宅配ロッカーがない
地味に不便です。筑波学園郵便局は融通が利くので「玄関先に置いておいてください」と言えばどんなものでも置いてくれますが、そのためには携帯への着信に 3 コール以内に出る必要があります。インターフォンはありません。寝ていたり携帯の充電が死んでいたりしたら詰みです。
宿舎での一年
4 月
春の到来と伴に筑波にやってくる。気候も温暖で、学内の桜も舞い上がる季節。お隣さんに見知らぬ人がやってくるも、学年が違ったので一言も喋ることなく 9 ヶ月が過ぎた。
5 月
自炊とかしてみようかな、と思ってロピアで買ってきた肉を焼いたりする。面倒になって明日からやらなくなる。
6 月
なんかちょっと蒸し暑くなる。とはいえまだ朝方は涼しいので、ペデを延々と歩くなど朝方散歩に出がち。帰ってくる頃には日差しが燦々と降り注ぎ、結構暑い。
7 月
暑い暑い暑い暑い、友人の家は既にエアコンが効いている。
8 月
耐えられなくなって実家に帰省。当面筑波には来なくなる。
9 月
夏何ヶ月あんねん
10 月
涼しくなってきたので筑波に再来。大学生は気候の厳しい季節は休みでいいですね。
11 月
会話の出だしが「今日あったかいねー」か「今日ちょっと寒いねー」のどちらかになる。一番快適な季節。宿舎住みの友人がいそいそと引っ越しの準備を始める。
12 月
寒いので友人のアパートに転がり込む日々。「筑波で冬は越せないね」が口癖となる。
1 月〜3月
実家の俗世とは掛け離れた空間で冬眠。深夜に夜な夜な作業してネレネー山脈とツイートしたのも束の間、朝方になるとエアコンの効いたリビングで寝落ち、昼頃に起床する生活。偶に旅行に行って対人関係成分を補給する。
おわりに
来年も宿舎に住むことになってしまった
はてなインターン 2022 に参加しました
気が付けば夏も終わっちゃいましたね。さて今年の夏休みですが、去る 8/22−9/9 までの 3 週間に亘って、はてなリモートインターンシップ2022 に参加してきました。
応募と面接
うごメモはてな*1 や はてなブログの前身であるはてダ等のサービスが存在していた時代から、10 年来のはてな民だったこともあり、今夏は馴染みの深いはてなのインターンシップに申し込むことにしました。選考に関しては Web から応募*2 → 書類審査 → 面接(オンライン)という流れで行われます。エントリーフォームを送って数日経つと、書類通過の旨を記したメールが届いていたため早速面接に。
面接ではエントリーシートや GitHub に記載した内容を基に、組版やフォントの話、業務委託として現在働いている話、フロントエンド関連等の話題に関して一時間ほど話しました。「Next.js いいよね〜」とか fonttools に関する豆知識、「吉田を支える技術」みたいな内容で盛り上がった覚えがあります。

*1:余談ですが昨夏にフリップノートマリオといううごメモに投稿されていた往年のマリオ二次創作を某動画共有サイトで発見してめっちゃ盛り上がった
*2:GraphQL を叩くと応募フォームが出現する
日米友好祭 2022 に行ってきた
2021 年を振り返って
周りのつよつよなオタク*1達が今年の振り返りエントリを書き始めました。
年賀状を 1 月 3 日くらいに投函する私にとって年内にエントリを上げる作業は至難の業で、加えて体系化した自分語りを書くという作業は思いのほか難しく*2、先延ばしにして結局帰省の新幹線の中でつらつらと文章を書いています。
閑話休題、2021 年が終わります。個人的には変化の多い一年で、人間関係から食生活に起床時間まで全てが変容に晒された一年でした。そうした変遷を切り口に、2021 年を振り返りました。
*1:あくまで好意的な意味として捉えていただければ……
*2:ボイスメモを文脈解析して話題ごとに分類するシステムがあるとそれなりにヒットすると思います。
*3:最後の方は推薦勢はガチの暇で、仕方がないので自習室でごちうさを読んだり学食で昼食だけ取ってあとは近所の公園で寝てたりしました。それはそれで気楽な身分でした。
容量無制限の YouTube に写真を保存して Google フォト代わりに使うソフトを作ったよ!!
一年ぶりの更新となるわけですが、春ですね。
春といえば出会いと別れの季節―― そんな素敵な風景や光景を記憶、そして記録に収めるために写真の存在が欠かせないわけですが、いかんせん容量が馬鹿になりません。
従来は圧縮済画像であれば、Googleフォト上に容量無制限で保存可能であったため、利用されていた方も多いと思います。しかしながら先日、青天の霹靂とも言える発表が。
Googleフォト、写真保存15GBの上限を発表
www.itmedia.co.jp
はいカス~~~ という罵詈雑言はさておき、なんとかGoogleストレージを駆使して画像を保存する方法を3秒くらい熟考した結果、YouTubeに動画として保存 → 写真として利用する際はフレーム毎に分割すればよいという結論に至りました。
寝起きがてらGoogleフォトの代替案を考えてたんだけど、4K解像度で連番動画作成して限定公開でYouTubeにうpするGoogleに喧嘩売るようなアイデアしか思いつかなかった pic.twitter.com/Sr5EjisMg0
— いなにわうどん (@kyoto_mast21) 2021年3月18日
ソースコードはGitHubに公開しています。Python3.x系で動きます。使い方はreadmeみてね
github.com
以下、解説記事となります。