いなにわうどん

うどんの話に見せかけて技術的な話をしたい(できない)

令和 5 年度版 おすすめエナジードリンク

最近はお酒*1ばかりを飲んでいると思われがちですが、実際にはエナジードリンク(以下、エナドリ)の方をよく摂取しています*2
早いもので 昨年度の WORD に「令和 4 年度版 おすすめエナドリ 10 選」を載せてから一年が経過したので、昨年の記事執筆時から今日までで発売されたエナドリの中で、おすすめの商品をいくつかご紹介します。

ZONe(ゾーン)

大量に市場に新作を投下しては店頭から消えていく、資本主義に無常観を感じさせることでお馴染み ZONe(ゾーン)。口当たりはジュースに近く、モンスターに飲み飽きた頃に無性に飲みたくなるシリーズが揃っています。缶チューハイで例えるところの「ほろよい」的な立ち位置*3

プロモーションを積極的に行っている印象が強く、パッケージを目にする度に、謎の協賛パワーで数百本超の ZONe が寄贈された雙峰祭*4や、企業ブースで毎度流れるような手捌きで ZONe が頒布されるコミックマーケットの南棟*5を思い返します。

実売価格 190 – 210 円程度(メーカー希望小売価格:190 円+税)
容量 500 ml(FRUITS MIX TEA のみ 250 ml)
成分 カフェイン 75 mg、アルギニン 500 mg
(FRUITS MIX BOOST のみ 260 mg)
主な販路 ウェルシア等の薬局、ドン・キホーテ

HAPPPPPY TEA

紅茶とミックスジュースを合わせた味わいです。マジで無限に飲めます。
エナドリの中では後述する「モンスターエナジー リハブ レモネードティー」に距離が近いですが、こちらの方が紅茶風味は薄めです。先日近所のドンキに行ったところまだ何本か販売されていました。最近は少しずつ店頭での露出が減ってたので購入はお早めに!

エナドリ㊙情報:光る*6

FRUITS MIX BOOST

後ほど紹介するキーバパンチと同系統のミックスジュース風味ですが、果汁の配合が 30 %と群を抜いており、より果実の雰囲気を感じる一本です。可愛らしい 250 ml 缶限定での発売です。


Crazy Vacances

陳腐な表現が連続して大変申し訳無いのですが、とにかく果実!!果実〜〜を強く感じさせます*7。モンスターのパイプラインパンチとマンゴーロコを足して2で割ったような風味で、毎度のことながらかなり飲みやすい味です。パッケージも賑やかでバカンス感があります。


Typhoon

りんご味をベースに洋梨が香るフレーバーで、小学校の頃に給食で出てきたラ・フランスを回想します。全体的に似たりよったりな ZONe の中でも少し個性が出ていてかなり好みでした。最近発売されたばかりなので流通量が多く、適当なコンビニ等でも購入できるのもポイントです。


KIIVA(キーバ)

昨年に引き続きの紹介です。キーバシリーズは元々流通が薄かったのですが、最近ではその傾向に拍車が掛かり、頼みの綱であるミニストップでも殆ど陳列されていません。したがって購入には Amazon楽天市場を経由する必要があります。

実売価格 166 – 175 円程度(メーカー希望小売価格:191 円+税)
容量 500 ml(FRUITS MIX TEA のみ 250 ml)
成分 カフェイン 160 mg、アルギニン 265 mg
主な販路 Amazon楽天市場

キーバパンチ

キーバパンチは果実系エナドリの原点とも呼べるような傑作で、ZONe が市場に投下されるよりも前から愛飲しています。昨年の秋頃に店頭やアマゾン、楽天市場から在庫が消え、衝撃の終売が疑われましたが*8、11 月頃に装い新たに再登場しました*9。リニューアル後のキーバはより清涼感やトロピカルを志向する果実感が強く現れています。なお、キーバパンチは 2021 年頃にもリニューアルが行われ、リニューアルを重ねる毎に一般的な美味しさを重視する方向に進んでいるように感じられます。昔の素朴な味も好きだった……


モンスターエナジー

ZONe に対抗するためか、最近 500 ml 缶を比較的安価*10で出してきたことに衝撃を受けました。エナドリ全体の傾向としてカフェイン含有量は常にインフレーション傾向にあり、最近では 200 mg が基準と化しつつあります。

実売価格 220〜230 円程度(メーカー希望小売価格:213 円 + 税)
容量 355 ml
成分 カフェイン 142 mg、アルギニン 188 mg
主な販路 一般的なコンビニ・スーパーマーケット

ウルトラピーチーキーン

ピーチ味を強く感じるエナドリで、不二家ネクターエナドリに落とし込んだような味でした。モンスターウルトラシリーズとしてのラインナップであるため、ウルトラパラダイス(キウイ味で黄緑色のパッケージ)が好みの方にはおすすめかもしれません。


ウォーターメロン

第一印象にとにかく甘ったるい、といった感想を憶えました。スイカ風味のモンスターは元々海外限定フレーバーとして発売されており*11、私も一度飲んだことがありますが、その際よりも酸味が軽減されています。飲みやすさは改善され、スイカバーを想起させる味わいです。夏にはいいかも?

リハブ

完全に紅茶です。無炭酸で立ち位置がいまいち不明。個人的には前述の ZONe HAPPPPY TEA のほうが好みでした。


ASURA(アスラ)

2 年前に東京大学の生協で見つけて購入しました*12。他に類を見ない独特なザクロ味や、ノンカフェインを主張するエナドリである点が特徴的です。コップに移すとその強い発色に思わず目を奪われます。

実売価格 250 円程度
容量 250 ml
成分 カフェインレス、アルギニン 1000 mg
主な販路 大学生協オンラインストア

*1:エナドリと割ると美味しいことでお馴染み

*2:最悪な自己紹介

*3:両者ともカルピス風味のフレーバーが販売されている

*4:パソコンを叩きながら水代わりに HYPER ZONe を飲んでいた

*5:https://twitter.com/kyoto_inaniwa/status/1608685854083678209

*6:飲料はガラスコップの底にスマートフォンを敷いて全体を照らすと良いとされています

*7:ZONe、どれを飲んでも似たような感想しか湧いてこない

*8:この際、24 本セットは販売休止となったものの、なぜか 5 本おためしパックだけは販売が継続されていたため、そちらをポチったところ 24 本セットとして発送されてきた

*9:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000042989.html

*10:実売価格 270 円程度。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000006649.html

*11:横田基地で買える

*12:すっかり忘れており、賞味期限も切れた頃に慌てて消費しました